私は仕事柄、中国出張に行くことがよくあるのですが、行くたびに思うことはもっと中国語が話せるようになりたいなということです。
理由は色々ありますが、主に下記の2点です。
・中国語が話せると公共交通の利用や食事などの際に何かと便利で楽しい
・現地の人ともっとコミュニケーションが取って、お互いの理解を深めたい
そこで、中国語を改めて学習することにしました。
学習方法を検討
中国語の学習ですが本格的にやるとなると、単語を覚えて、発音や文法を勉強して・・・となるのだと思います。
「学問に王道は無し」とは言うものの、私の場合他にもやりたいことは色々あるので出来れば学習に割く時間と工数は極力少なくしたい。
さらに欲を言えば、学習する時間については今まで有効活用できていなかった隙間時間を利用したいという思いがありました。
聴き流しによる学習にトライ
思案した結果、CDを聞き流すだけの学習にトライすることにしました。
実は聴き流しによる学習については以前から興味があって実際にどの程度の効果があるのか試してみたいと言う気持ちも前からあり、中国語を学習しようと思った時から方法は聴き流ししか無いかなと考えていました。
あとは何時聴き流し学習をするかですが、私は普段車でラジオなどを聴きながら通勤しているのですが、このラジオの代わりに中国語のCDを聴くのが一番効率が良いと思ったのでこの時間を利用することにしました。
学習の効果
聴き流しによる学習を開始して約3ヶ月経過しました。この間一度だけ中国出張がありましたが、語学力は今までと殆ど変わらないなというのが率直な実感です。
この語学力が伸びない要因を考えてみましたが、まず3ヶ月という期間がまだ時間的に少ないこともあるかもしれませんが、私の場合他に学習のやり方として次の2つの要因が思い浮かびました。
1.聴き流しとは言え少なくとも聴こうという意識が必要ではないか。
意識が他の事に向いていて何か聴こえているなという状態では習得に時間がかかる
のではないか。
2.発音を聞いても漢字が思い浮かばないとなかなか覚えにくい(理解が進みにくい)
記憶に残すためには聴覚だけではなく、視覚による理解も必要ではないか。
まとめ
聴き流し学習ですが、まだ目立った効果はありません。でも中国語が話せるようになりたいという気持ちに変わりはありませんので、試行錯誤しながら改善して継続はしていきたいなと思っています。
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